ブログを続けたいけれど、書く時間がない。AIに書かせられたら楽になります。一方で、「AIで書いた記事は、Googleに評価されないのでは」「読めばAIだとバレるのでは」という心配もよく聞きます。
この記事では、AIで書いたブログについてのGoogleの考え方と、AIっぽくならない使い方をまとめます。Basiyも、自社ブログの下書きはAIで作っています。その中で実際に起きたことも書きます。
AIで書いたブログは、Googleに評価されない?
Googleは、コンテンツがどう作られたかよりも、品質を重視すると公式に説明しています。AIを使うこと自体が問題になるわけではありません。ただし、読む人にとっての価値を足さないまま、AIで大量のページを作ると、Googleのスパムに関するポリシーに違反する可能性がある、としています。
この説明を踏まえて、Basiyでは、書いた人の経験や、ほかでは読めない情報が入っているかを大事にしています。
AIに書かせると、なぜ「AIっぽく」なる?
AIに書かせた文章は、整っていて平均的な、どこかで読んだような文章になりやすい傾向があります。語尾がそろいすぎていたり、箇条書きがきれいすぎたりするのも、よく言われる特徴です。
実は、この記事の最初の下書きにも、冒頭に「先に答えを書きます」という決まり文句が入っていました。同じ一文はほかの記事の下書きにも入っていて、読み手から「くどい。AIっぽい」と言われています。
もうひとつは、中身の問題です。材料を渡さないと、AIは一般論で文章を埋めがちです。どの会社が書いても同じになる記事は、読む人にとっても価値がありません。
AIっぽくならない使い方は?
Basiyでやっていることは、3つです。
材料は、自社の実体験から渡す
Basiyでは、仕事の経緯や決めたことを、作業のたびに記録に残しています。ブログの下書きは、その記録を材料に書かせます。記録にないことは書かない、という決まりにしています。
自分の文章を読ませてから書かせる
文体は、過去に自分で手を入れて仕上げた記事を1本読ませてから書かせます。「この言い回しは使わない」と直したものは、手順書に例として足していきます。
事実は、元の記録と突き合わせる
記録にないことは書かないと決めていても、AIは破ることがあります。たとえば、記録では例として出てきただけの「150〜200字ほど」を、下書きでは実際の文字数のように書いていました。下書きができたら、一文ずつ元の記録と突き合わせて確かめています。
AIに任せず、人がやるべきことは?
AIに任せているのは、下書き、事実の突き合わせ、WordPressへの入稿です。人が決めるのは、次のことです。
- 読む人が何を知りたいかを確かめる
- 何を書くか、どのタイトルにするかを決める
- 読んで、公開してよいかを決める
ひとつ目は、この記事を書き直したきっかけでもあります。最初の下書きは、Basiyの作業の手順を並べた内容で、読む人が知りたいことに答えていませんでした。そこで、AIでブログを書く人がどんな言葉で調べているかを確かめて、組み立て直しています。
まとめ
- Googleは、どう作られたかよりも品質を重視する。価値を足さない大量生成はスパムになりうる
- AIっぽくなるのは、整いすぎた言い回しと、材料のない一般論のせい
- 材料は自社の実体験から渡し、自分の文章を読ませ、事実は元の記録と突き合わせる
- 読む人が知りたいこと、何を書くか、公開の判断は人が決める
Googleビジネスプロフィールの投稿をAIで作るときのことはGoogleビジネスプロフィールの投稿のやり方と例に、Threadsの運用はThreadsをAIで運用するやり方にまとめています。
