ThreadsをAIで運用するやり方|自動投稿を1ヶ月続けてわかった、人がやるべきこと

ThreadsをAIで運用するやり方 自動投稿を1ヶ月続けてわかったこと

Threadsを仕事に使ってみたいけれど、毎日投稿する時間がない。AIで原稿を作って自動で投稿できれば、楽になりそうです。「AIで全自動」をうたうサービスや情報も、たくさん見かけます。

私も2026年9月8日から、AIで原稿を作り、1日3本を目安に自動で投稿する運用を約1ヶ月続けました(初週は土日を2本)。やってみて分かったのは、投稿や集計は自動にできても、AIの原稿はそのまま出せる出来ではない、ということです。

この記事では、AIでThreadsを運用するやり方と、1ヶ月の閲覧数、人がやるべきことをまとめます。

AIでThreadsを運用するやり方は?

仕事を3つに分けています。

  • 原稿づくり: 1週間分、21本の原稿をAIでまとめて作る
  • 投稿: いまは毎日7時30分、18時30分、20時30分に、予約した原稿を自動で投稿する
  • 数字の集計: 投稿ごとの閲覧数・いいね・返信の数を、毎晩自動で集める

週末から週明けにかけて、その週の数字を振り返り、次の週の21本を作ります。私がやっているのは、原稿の合否と、方向を決めることです。

1ヶ月で閲覧数はどう変わった?

1本あたりの閲覧数の平均(週の合計を本数で割ったもの)は、次のとおりです。

  • 1週目(19本): 95回
  • 2週目(21本): 183回

1週目から2週目で、1本あたりの閲覧数は倍になりました。

3週目からは、条件をそろえて比べています。各週の最初の5〜6日分(15〜16本)の、投稿の翌日の時点の閲覧数です。1本あたりの閲覧数の真ん中の値は、同じ条件で2週目が144回、3週目が89回、4週目が98回でした。2週目の伸びは続かず、100回前後に落ち着いています。

その中で、大きく伸びた投稿が2本ありました。

  • 10月4日の投稿: 翌日までの閲覧数3,581回
  • 10月8日の投稿: 翌日までの閲覧数22,634回

4週目の真ん中の値(98回)と比べると、10月4日の投稿は30倍以上、10月8日の投稿は200倍以上見られたことになります。

どちらも、統計や報道の数字に、仕事の中で聞いた経営者の方の一言を重ねた投稿でした。ただ、ここまで伸びることを狙ったわけではありません。同じ形で10月6日に出した投稿は、翌日までの閲覧数が353回でした。ふだんよりは多いものの、2本とは桁が違います。なぜ伸びたのかは、いま調べているところです。

AIの原稿は、そのまま使える?

使えません。いちばん手間がかかっているのが、ここです。

5週目の原稿は、最初の2回、21本すべてがボツでした。1回目に付けた指摘は「機械的」「口語にしろ」、2回目は「なんで文章なの?」です。私がふだん見ているタイムラインでは、きれいにまとまった文章より、話し言葉や少し崩れた文章のほうが目に留まります。その目で見ると、AIの原稿は整いすぎていました。3回目でやっと7本が通り、5回目で全部が決まりました。

投稿で使う統計の数字も、元の資料や報道で確かめてから使っています。AIが出してきた数字を、そのまま流すことはしません。

数字の分析も、AIに任せていい?

分析そのものは任せています。ただ、結論は疑ってかかります。

1週目の分析では、「朝7時30分の投稿がいちばん見られる」という結果が出ました。ところが2週目には、朝は4日とも最下位。調べ直すと、1週目の結論は、どの日からどの日までを数えるかで入れ替わる程度のものでした。数日分のデータでは、時間帯の良し悪しは決められません。

それからは、次の週に入る前に「こうなるはず」と予想を書いておいて、外れたらその結論を取り下げています。

人がやるべきことは?

  • 原稿の合否を決める。AIの原稿は整いすぎるので、話し言葉に直す
  • 投稿に使う数字は、元の資料で確かめる
  • 分析の結論は、次の週の数字で確かめてから信じる
  • 何のために続けるのかを決める

最後のひとつは、私も途中で変えました。最初はLINEの友だち登録を目標にしていましたが、Threadsの集計では、リンクはほとんどクリックされていませんでした。目立つことを狙わない運用で、いきなり登録を目標に置くのは無理がある。そう判断して、9月の終わりからは閲覧数を主な目標にしています。

まとめ

  • 原稿づくり、投稿、数字の集計は、AIと自動の仕組みに任せられる
  • 1本あたりの閲覧数の平均は、1週目の95回から2週目は183回に。3週目からは同じ条件の真ん中の値で100回前後に落ち着き、その中で大きく伸びた投稿が2本あった
  • AIの原稿は、そのまま出せる出来ではなかった。合否と言い回しは人が決める
  • 分析の結論も、次の週の数字で確かめる

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